わさび販売
作成:2016/09/30
更新:2018/03/27
ワサビ等の個人向販売は、以下いずれかのネットショップにて販売しています。取り扱い商品の詳細は、後述の販売店向け資料を参考にして下さい。販売店向け(業務用)は別途ご相談ください。
オーベルジュわさび ネットショップ Spike(3Dセキュア対応)
Online shop of Auberge WASABI(English or Japanese for B2C)
https://spike.cc/shop/AubergeWASABI
※新しいウィンドウにて外部リンクに飛びます
オーベルジュわさび ネットショップ paymo(3Dセキュア対応)
https://paymo.life/shops/DyCXiZ31S1
※3Dセキュアに対応していないクレジットカードの場合はこちらをご利用ください。
自然栽培(無農薬) 水わさび
V1.0 2018.03.26
①栽培 清流日本一の高津川源流域で自然栽培を実践、無農薬で育てています。標高500m~1,000mの圃
場にて約3年間、手間暇かけてじっくり手塩にかけました。因みに他の主要産地は約2年です。
②収穫 できる限り鮮度を保持する為、原則として出荷日の午前中に収穫します。車が入れない場所なので、
ごく少量しか収穫/搬出できません。名誉か不名誉か、「幻の匹見ワサビ」と呼ばれています。
③調整 ひげ根を残したまま出荷の準備をします。オーダーに応じて、酸素封入の個別包装を行います。
※ひげ根付の根茎は、泥付きゴボウの様なものです。異物混入のリスクはありますが、長期間鮮度
を保持することができます。
④出荷 収穫日当時の夕方、冷蔵にて出荷します。別紙の「わさび漬」を同梱することがあります。
⑤納品 納品された水わさびは乾燥を避け、冷蔵保管して下さい。
⑥販売 後述のいずれかの方法にて陳列/販売して頂くことを希望します。
①栽培(約3年間)
②収穫(橋の無い川を渡る農家)
③調整(鮮度を保つひげ根付)
<陳列・販売方法>
1.野菜の薬味コーナー等ではなく、鮮魚(刺身)売場での陳列を希望します。
※氷の上にザルを敷き、その上にワサビを乗せる等のディスプレイが望ましいです。
※季節によってはワサビの花束を無料で差し上げます。スペース等に余裕があれば展示してください
2.ワサビおろしの同時販売を希望します。
※大根などに使う一般のおろし金だとワサビに不快な苦味が残り、むしろ刺身を不味くします。
3.出荷価格は根茎のサイズによる価格差は設けず、一律「1kg/(ask)円+送料実費」とします。
したがって、店頭での販売単価は、それに利益を乗せる量り売りを推奨します。
但し、販売店の都合により、およそのサイズごとに定額で販売して頂いても構いません。
また、オーダーに応じて、1包装あたり50円にて酸素を封入した個別包装を行います。
個別包装は乾燥による品質低下、水生昆虫(ヨコエビ、糸ミミズ)の脱走を防ぐことができますが、
逆に商品展示の訴求が弱くなるかもしれません。
コストに見合うか、販売店側で必要の有無を判断してください。
尚、以下理由により上記仕切値は適正価格と考えています。お客様へご説明頂けたら幸いです。
・渓流式栽培の為、時間も手間も多くかかっており、そのうえ自然災害のリスクが高い。
・静岡産(キロ単価2.4万)より美味しい。価格に見合う価値があると自負している。
以上
無農薬・無添加・減塩 わさび漬
V1.0 2018.03.26
①栽培 自然栽培(無農薬)を実践、標高500m~1,000mの圃場にて約3年間かけて育てます。
②収穫 加工/出荷日の午前中に収穫します。車が入れない場所なので、ごく少量しか収穫できません。
③加工 風味と食感の良い部分だけを選別して洗浄します。その後に独自製法にて加工、完全無添加です。
④出荷 収穫日夕方に冷凍にて出荷します。輸送中ゆっくり、凍結と美味しさを生む酵素作用が進みます。
⑤納品 納品されたワサビ漬は販売店で一旦冷凍保管してください。
⑥販売 販売環境に応じて、下記のいずれかの陳列方法で販売してください。
記
<陳列方法>
1.「冷凍」棚に商品陳列
※お買上後に保冷剤として機能し、最も品質劣化を抑止することができる。
その一方で、訴求が弱い、購買動機が薄まると考えられる。
2.「冷凍」棚に商品陳列 + 「冷蔵」棚にサンプル陳列(冷凍棚への移動を促す表示をする)
※上記1.のディメリットが解消されるが、陳列スペースが余分に必要である。
3.「冷蔵」棚に商品陳列 (営業日当日中に販売可能な分のみ小出しに解凍する)
※上記2.のディメリットが解消されるが、売れ残りの際、解凍後の品質劣化が問題となる。
<わさび漬の解説>
関東地方では酒粕漬、中国地方ではしょうゆ漬が一般的である。酒粕は揮発する辛味成分を閉じ込め、ワサビの辛味を持続させる機能がある。その一方で、食べやすくする為に大量の砂糖が必要であること、酒粕独特の強い香りが辛味以外の風味を殺してしまいます。一方しょうゆ漬は、本来ワサビが持つ甘さと、辛味以外のワサビに含まれる繊細な芳香を活かすことができると考えています。しかしながら、揮発(品質の劣化)が早く、それを抑止する為には①ガスバリア性の高い容器を使用すること、②凍結保管・陳列が推奨される。
<独自のBU製法の解説>
経験的に知られた製造方法を、学術論文レベルのエビデンスを元に再構築した。調理温度と時間、残留水分と調味料の配合を細かく調整して加工を行っている。不快な苦味を極力抑え、辛味と芳香を最大限引き出すことに成功した。
<賞味期限>
・解凍後5日以内(要冷蔵)
<原材料>
・ワサビ(島根県匹見町産)
・醤油(化学調味料無添加)
・砂糖(国産サトウキビ原料) 養価の高い奄美諸島産サトウキビ原料100%の砂糖
※以下2パターンの味付けを用意することもできます。
・甘口(砂糖入り、一般向け)
・辛口(砂糖無し、日本酒つまみ向け)
以上