旧丸反波止
旧丸反ホテル前のヘッドランド。西側には沖に沈みテトラの入った砂利・砂浜が続き、西端には岩場がある。
時期により、沈みテトラに着いたクロを浜から狙うという一風変わった釣りが可能であり、持石海岸名物の釣りのひとつである。波止ではサヨリ、アジも出る。
全体的に根が多く底が荒いため、キスの投げ釣りができるポイントは限られる。その代わりに、根に着いた根魚やチヌなども釣れることがある。
西側にパーキングがありトイレも設置してある。
季節の釣魚 | |
春 | スズキ、チヌ、カサゴ |
夏 |
キス、クロ、ヒラメ、マゴチ、スズキ、アジ、サヨリ、チヌ、カサゴ、小ダイ、タコ |
秋 | キス、マゴチ、ヒラメ、スズキ、アジ、サヨリ、カサゴ、チヌ、小ダイ、クロ、サゴシ |
冬 | クロ、スズキ、チヌ、サゴシ |
ポイント①
ヘッドランドの東側の浜。砂が溜まっており、比較的根がかりは少ないので近投でキスが狙える。7~10月の、波打ち際にキスが接岸する時期がねらい目で、初心者やファミリーも楽しめる。他、秋にはルアーでマゴチ、ヒラメ、スズキ、サゴシなども。
ポイント②
平らなブロックが積まれた波止。東沖には大きな根があり、磯魚も生息する。
7~10月には上かご仕掛けで良型のサヨリ、朝夕の投げサビキでアジが狙える。
キス釣りは中央やや左側では根がかりが少ない。梅雨時期や初冬には中・小型のクロも狙える。
波に弱く、濡れた足場は大変すべりやすいので十分注意すること。波高1m以上の時には釣行は控えよう。
ポイント③
ヘッドランド西側に続く砂利・砂浜。約80m沖に沈みテトラ帯があり、その内側も比較的底が荒い。
上かごにアタリウキをつけた仕掛けを遠投して、テトラや根に着いたクロを浮かせて狙う釣りが人気のポイント。浜からとはいえ、30㎝級を含む侮れない釣果が上がる。主なシーズンは6~7月の梅雨時期と11~12月の初冬。渚釣りのチヌも良い。
時化気味の日にはルアー釣りでスズキの実績もある。
ポイント④
ヘッドランド西の岩場が多くあるポイント。根がかりが多いうえに水深も浅く、釣りがし難い。
海が時化気味の時は点在する岩に絡んだサラシが発生し、ルアーでスズキを狙えるポイントとなる。他、岩礁に着いた根魚やヒラメも釣ることもできる。
渚釣りではチヌの実績もある。